【2026年 ライブ参戦記 LANY “soft world tour” 2026.10.6 @ Zepp Namba 】

10月。
今年も残すところ3か月。そろそろライブ予定も少し落ち着くかなぁ……なんて思いながらスケジュールは全然落ち着いてない。
むしろ秋になって海外勢の来日が増え、カレンダーがさらに騒がしくなっている。
「今月はちょっと控えよう」
ライブ好きが月初に唱える言葉の中で、もっとも信用できない言葉でございます。
そして今日も大阪へ。
Zepp Namba。LANY。
前日の大阪公演はSOLD OUT。
その反響を受けて追加された10月6日の大阪公演。追加公演まであるなら、そりゃ行けってことやろ。
……という都合のいい解釈発動。
今日は爆音に殴られるというより、
10月のライブ生活。やっぱり通常運転です。
◯LANY

2014年、ロサンゼルスで結成
現在はPaul Jason Klein(Vo/Gt/Keys)とJake Clifford Goss(Dr/Percussion)による2人体制
「ILYSB」のヒットをきっかけに世界的な注目を集め、2017年に1stアルバム『LANY』を発表
「Super Far」「Good Girls」などで人気を確立
2018年の『Malibu Nights』では「Thru These Tears」「Malibu Nights」などの代表曲を生み出す
2022年にLes Priestが脱退して以降も、PaulとJakeの2人で活動を継続
◯6th Album『Soft』

6thアルバム "SOFT" を2025年9月リリース
弱さや感情を隠さず、LANYらしい切ないメロディーへ落とし込んだ作品
「Know You Naked」「Make Me Forget」「Destiny」など、ポップな聴きやすさとセンチメンタルな世界観を両立
初期から続くドリーミーなシンセポップの質感を残しながら、生楽器やロック的なダイナミズムも加わる
大きな方向転換ではなく、これまでのLANYらしさを現在の2人の体制でアップデートしたアルバム
◯追加公演のZepp Nambaを包む大合唱

10月5日の大阪公演がSOLD OUTしたことを受けて実現した追加公演
会場は開演前から熱気に包まれ、LANYへの期待の大きさが伝わってくる
最新作からは「Soft」「Make Me Forget」「Know You Naked」「Destiny」などを披露
新作の柔らかな音像が、サポートメンバーを加えたバンド演奏によって、ライブではより力強く広がっていく
一方で、過去曲が始まった瞬間の反応はさらに大きい
「13」や「Super Far」では、イントロから客席の歌声が重なり、Paulの歌を押し上げていく
「ILYSB」では、Zepp Namba全体が歌っているような大合唱

LANYのライブは、曲を一方的に聴くというより、観客も一緒に歌うことで完成していく感覚が強い
「Thru These Tears」や「Malibu Nights」のような切ない曲も、会場全体で歌うことで不思議な多幸感へ変わる
一人で聴いていた失恋ソングが、いつの間にかみんなの歌になっている。

Paulはステージを動き回りながら客席へ何度もアプローチ。音源の繊細さを残しつつ、ライブならではの躍動感も加わってた
LANYの核にあるのは切ないメロディーと、それを大勢で歌える強さを感じる1時間50分
◯まとめ

アジアでの人気がすごい
オラの周りのアジア系の熱量がすごかった
ここまでとは思わなかった
アジア圏での熱狂は別格
おそらく欧米人気以上
◯フロントアクト Alysha

ロンドンを拠点に活動するキューバ系×インド系シンガー/ソングライター
幼少期からBeyoncé、Lauryn Hill、Joss Stone、ゴスペルに加え、Siouxsie & The Bansheesなど幅広い音楽に親しむ
16歳で「David Attenborough」をリリース。2020年にはEP『Midnight Rendezvous』を発表し、R&B/ネオソウルを軸にキャリアをスタート
2023年頃から音楽性をさらに拡張
「Lord, Help Me」「Finer Things」などを経て、R&Bだけに収まらないオルタナティブな方向へ進んでいく
2026年9月には「Take It or Leave It」を発表。ゴス/ニューウェーブ/エレクトロニックな音像に、自身の信仰という意外なテーマを組み合わせた楽曲で、現在のAlyshaを象徴する一曲

LANYの煌びやかなシンセポップとはまた違い、AlyshaはR&Bの歌心にダークなオルタナティブ感を加えたタイプ
短いステージでも、単なる“前座”ではなく自分の世界観をしっかり提示
今回が本人にとって過去最大級のライブ機会
懐かしのダンス・ヴォーキングあり、ちょいロッキンな曲あり
このタイミングで観られたのは、後々ちょっと自慢できるかもしれん
仙石幸一



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