【2025年 ライブ参戦記 jizue New Album『Mer』Release One Man Live 2025.7.21 @ KYOTO MUSE 】【MC石幸一の反応】

ロック系アーティストのTシャツ、いわゆるバンドTシャツが、最近えらいことになっとる。

古着屋さんの棚の上で、なぜか急に“異様なオーラ”をまとって、値札見たら二度見。ビンテージ扱いされとるやつなんて、ユニクロのTシャツを100枚まとめ買いできるぐらいのお値段。誰が着るねん…いや、着るんやろな…しかもお金持ち様まで参入してきて所有欲をくすぐる格好の獲物になっとるわけで。

まぁ、オレ氏は昔っから古着にとんと興味がなくてね。価値とか、味とか言われても、「洗いすぎてヨレてるだけちゃうん？」と思うタイプ。周りで「これ◯万円したんやで！」って言われても、「ほほう…」で終わり。心がピクリとも動かん。

でも、そうやって冷めた目で見てると、ふと思ったわけですよ。「それなら自分で作ったらええやん」。

はい、そこからオレ氏のTシャツ道が始まりました。

この夏は、空いた時間さえあればTシャツ作りに勤しむ毎日。あーでもなく、そーでもなくを繰り返す。最初はうまいこといかんが、失敗込みで愛着がわく。しかも誰とも被らん、自分だけのTシャツができあがる。これがまぁ、楽しいのなんの。

世間は「ヴィンテージ！」「一点モノ！」って騒いでるけど、こっちは「自作一点モノ」で対抗。今日も出来たてほやほや、乾きたてのオリジナルTシャツを着て、ライブへ出陣するのです。

さぁ、ステージよりもオジサンの胸元に注目しなさい。の精神で行ってまいります。

◯ jizueと書いてジズーと読む

• 京都出身の日本代表的インストゥルメンタル・バンドとして2006年結成

• 元フランス代表サッカー選手ジネディーヌ・ジダンの愛称「ジズー」から命名

• メンバーの絆：男性3人は幼馴染で元サッカー少年という共通の背景を持つ

• 京都出身のサッカースタジアムMCのオジサンはアレコレ親近感もってる

• ハードコア、ロック、ジャズ、ラテン、プログレッシブ・ロック、ダンスミュージック要素を統合

• ジャズとロックを軸とした革新的なサウンド構築

◯ jizue 最新アルバム『Mer』と書いてメールと読む

• 2025年5月21日リリース：CDおよびデジタル配信で同時発売

• 通算10枚目フル・スタジオ・アルバム：バンド史上記念すべき節目の作品

• アルバムタイトル『Mer』：フランス語で”海”を意味する象徴的なタイトル

• フランス語使いがち

• 海をイメージした無限性：「Mer（海）」が象徴する広がりと可能性を音楽で表現

• 全10曲収録：jizueの集大成と新たな挑戦を詰め込んだ構成

• 🎵Hilarious は日本テレビ「news every.」お天気コーナーのテーマとして使用されてる

• バンド20周年前の転機という節目を前にした重要なタイミングでの作品

◯めちゃくちゃスゲェやないかい！

• ピアノの片木希依さんが妊活のためライブ活動休止

• 女性サポートメンバーもコンディション不良で男性サポートメンバーに変更

• 初のjizue男性メンバーのみという珍しい構成

• 男性メンバーのみの一期一会感のある貴重なライブ

• 1曲目は新作アルバムでも冒頭を飾る🎵Rex

• 9月の打首獄門同好会との異種格闘技すぎる対バンにも間違いなく刺さる1曲！

• こっち路線のアルバムも聴いてみたい

• 新作中心の構成にプラスし🎵grassや🎵tripなども演奏され新旧ファンに嬉しい選曲

• 🎵Ri:ngの名曲ぷりを再確認。MCはフザけてるのやが山田さんの才能に感服

• 🎵SISTER、🎵CALMでメンバーが感極まり涙ぐむ場面も

• って、オジサンの場所からは確認出来ず

• メンバーからのタレコミで発覚

• 温かいファンに見守られ活動が続けられている幸せをバンド、そしてファンがそれぞれに噛み締め共有する素晴らしいライブ

◯まとめ

• グッズがどれも可愛い。購入者にはサイン会

• グッズデザインをマネージャーさんが担当

• サイン会に希依さんがサプライズ登場

• 初めましてやが、メンバーみんなフレンドリー

• 山田さんは元FM滋賀のミキサーさん！？

• 井上さんに子育ての指南いただく

• 希依さんの積極営業はさすがjizue界のアンミカでした

仙石幸一