【2025年 ライブ参戦記 MOGWAI JAPAN TOUR 2025 3.11 @ GRILLA HALL 】【MC石幸一の反応】
- 仙石幸一
- 3月11日
- 読了時間: 3分
更新日：6月2日
予定の時間より早く到着してしまった住之江。なんの気なしにあたりをフラフラ。
住之江ボートのすぐ近く、ちょっとディープな大阪下町ゾーン。
その辺って、フットサルのシュライカー大阪の運営会社も近くにあるんですよ。
で、ワシ、そこを何も考えずにテクテク歩いてた。
キャップかぶって、顔色冴えず、完全に「ただのボートで散々する人」仕様。
そしたら、前から来た人に…
「あの…仙石さんですよね？！」
って声かけられてもうた！！
心の中で「うわっ！マジで？ここで？！」って心の中声は裏返ったよね。
だってこっちはガンバのスタジアムMCやけど、声出してたわけでもなく、
ただそのへんフラフラしててバレるとは…油断してた。
でも、やっぱガンバサポに気づいて声かけてもらえるのはめっちゃくちゃ嬉しい。
なんというか、やはり「観てくれてる人がいるんやな」って実感するというか、
心のライブホルモンがちょっとだけ分泌された感じ。
で、そのテンションのまま、すぐ近くのゲーセンに吸い込まれて、
トイレで…
ウレション。（もちろん比喩です。たぶん）
いやもう気持ちが前のめりになりすぎてて、
感情が排出というか、興奮がオーバーフローというか、
たまにはこういうサプライズがあるから、
街ブラも侮れん
次はどこで声かけられるんやろ？
心の準備とポケットティッシュは持っておきたい。
◯MOGWAIだしモグワイ
1995年に結成のスコットランド・グラスゴー出身のポストロックバンド
アンビエントなサウンドスケープやドラマティックな展開が特徴
1997年にリリースのデビューアルバム『Mogwai Young Team』が注目を集める
Pitchforkの「1990年代のトップ100アルバム」にランクイン
その後のポストロックシーンに多大な影響を与え、多くのフォロワーを生み出す
ドキュメンタリー映画 "ジダン 神が愛した男"のサントラも担当
硬派すぎる仕上がりにミーハーサッカーファンを吹き飛ばす
◯11枚もアルバム出してるの？！
2025年1月に通算11作目のスタジオアルバム『The Bad Fire』をリリース
タイトル『The Bad Fire』はスコットランドの口語で「地獄」を意味するらしい
バンドが直面した個人的困難からインスピレーションを得た作品
今作はグラミー賞受賞プロデューサーのジョン・コングルトン参加
セイント・ヴィンセント（St. Vincent）、エンジェル・オルセン（Angel Olsen）、ジョン・グラント（John Grant）など、多くのアーティストの作品を手掛けてる
すんごい聴きやすくなってる"気がする"
◯7年ぶりの来日ツアー
モグワイの楽曲はライブでこそ真価を発揮するので必聴
静寂から爆発的な轟音へと移行する構成が特徴
スタジオ作品以上にダイナミックな音世界が繰り広げられる
これを1度体験すると病みつきになる
そんな病んだ人達が思いの外多く集結していてびっくり
◯静と轟を行ったり来たり
新作から🎵God Gets You Backでスタート
ライブで進化する楽曲表現
ディストーションギターや叙情的なメロディがライブではさらに際立つ
単なる演奏ではなく、感情や体験そのものを共有するMOGWAI
🎵Xmas Steps、🎵Codyといった初期曲もあり、バンドを総括するようなセットリスト
終始心とカラダを揺らされ続けるという至福の100分
ギターが泣いて鳴きまくる100分
そして🎵Mogwai Fear Satanで芸術が鼓膜の中で爆発し終了
◯まとめ
ライブ後にMogwai meets Aphex Twinと形容された"65daysofstatic"も聴きたくなる
心斎橋クラブクアトロ時代に来日公演行ったな
その前にサマソニでも見たな
めちゃくちゃカッコよかったな
あれから17年経つのか…
って65daysofstaticの思い出まで引っ張りだしてくるモグワイやっぱり凄い
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