【2026年 ライブ参戦記 KYOTO JAZZ MASSIVE FREEDOM TIME 30th Anniversary Special @ NOON+CAFE 2026.7.25 】
- 仙石幸一
- 7月26日
- 読了時間: 3分

長丁場の仕事を終え、そこからさらに体力勝負の一夜。
「ヘコたれてなるものか!」と、自分に言い聞かせながらフロアへ。
ここまで来ると、自分のコンディションが少し心配になる。意識の混濁はないか、死前喘鳴はしてないか、下顎呼吸になってないか、せん妄やお迎え現象は見えてないか。臨終間際に見られるという「急に穏やかになる」「やたら感謝を伝え始める」みたいな兆候が、自分に現れていないかまで気になってくる。
まあ、まだ「今日は帰るわ」じゃなく、「今日は何聴けるかな」が先に浮かんでくるうちは大丈夫なんやろうと自分に言い聞かせて、
疲れより楽しみが勝つと信じて。
NOONのフロアへ。
◯KYOTO JAZZ MASSIVE

1990年代初頭に沖野修也、沖野好洋の沖野兄弟によって結成されたDJ/プロデュースユニット
日本のクラブジャズ・クロスオーバーシーンを世界へ広めたパイオニア
ジャズを軸に、ハウス、ソウル、ファンク、ラテン、アフロ、ブラジル音楽などを融合した独自のサウンドで、1990年代以降のクラブカルチャーに大きな影響を与える
ロンドンの名門レーベルCompost Recordsなど海外からも作品を発表
代表曲「Eclipse」「No Cross No Crown」「Get It Together」「Stand Up」「Power」など
DJとしてだけでなくライブプロジェクトとしても活動し、ジャズミュージシャンとのセッションを通して、ダンスミュージックと生演奏を融合したスタイルを確立
◯FREEDOM TIME 30th Anniversary Special @ NOON+CAFE

30周年を迎えたFREEDOM TIMEには、KYOTO JAZZ MASSIVEを中心にDJ KAWASAKI、SHACHOら、日本のクラブジャズシーンを代表するDJが集結
まさに”歴史”を体感できるラインナップ
最初はヨーロッパツアー帰りの沖野修也氏
ソウル、ジャズ、ハウスなどを自在につなぎながら、フロアの温度をさらに上げていく
熟練のプレイに思わず唸る
クラシックから最新トラックまでを違和感なく溶け込ませる選曲力はさすが

続いて沖野好洋氏がバトンを受けてプレイ
30年以上シーンを牽引してきた理由を、音だけで証明してみせた
中盤以降はディープなジャズハウスから高揚感あふれるハウスへと展開
「踊らされる」のではなく「気付けば踊っている」心地よさ
オールお洒落ジャンルな選曲こそ、FREEDOM TIME
FREEDOM TIMEというイベントの価値を改めて実感する一夜
◯まとめ

KYOTO JAZZ MASSIVEは30年以上経った今も、日本最高峰のクラブDJユニットであることを証明
選曲、ミックス、フロアコントロール、そのすべてに積み重ねてきたキャリアの重みが感じられた
FREEDOM TIMEというイベントが30年間愛され続けてきた理由が、音を浴びるほどによく分かる
DJ KAWASAKIやSHACHOを含め、それぞれの個性がぶつかり合いながらも、一つのイベントとして美しく成立
DAWN〜NOON+CAFEという空間だからこそ味わえる距離感も、この夜の大きな魅力
世代を超えて同じフロアで踊る光景は、クラブカルチャーの理想形そのもの
仙石幸一



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