【2026年 ライブ参戦記 KIKI JAPAN TOUR 2026 OSAKA @心斎橋CONPASS 2026.7.22 】
- 仙石幸一
- 5 日前
- 読了時間: 3分

酷暑日ってなんだ?猛暑日ってなんだ?真夏日ってなんだ?
もうそんな分類どうでもええ。30度を超えたら全部暑い!!
梅雨が明けた途端、関西の高気圧がハイテンションすぎる。こっちは全然そのテンションについていけない。気付けば「今日はやめとこかな」と、ライブやクラブの予定を少しずつ削り始めている自分が、、、
全部、“夏のせい”。
なんか歌詞みたいやが、本当にそう。暑さは、不快なだけじゃなく、思考も、やる気も、体力も、全部少しずつ削ぎ落としていきよる。これはもう 不正義 のである。
とはいえ、家でじっとしていても涼しくなるわけでもなく。
老体に鞭を打つ……いや、老体にしっかり水をやって、ゆっくり会場へ向かうことに。
◯KIKI

タイ・バンコクを拠点に活動する3人組インディー/シンセポップバンド
メンバーはHelen(Vo)、Boss(Gt)、Nont(Gt)
ドリームポップ、シンセポップ、インディーロック、エレクトロニカを融合した、幻想的で温かみのあるサウンドが特徴
2025年にアルバム『Death of a Daisy & Birth of an Oyster』をリリース
アジアのインディーシーンを代表する作品として高い評価を獲得
タイのインディーシーンを世界へ発信する存在として、日本でも着実にファンを増やしている
◯最高傑作 "Death of a Daisy & Birth of an Oyster"

タイ本国では「KIKI史上最高傑作」と評され、バンドが新たなステージへ進んだ転換点となる作品
ドリームポップやシンセポップに、テクノやプログレッシブ・ハウスを融合したサウンドへ進化
「踊れるKIKI」を確立した一枚として注目を集める
ポップさを保ちながら実験性も兼ね備えた完成度の高さが評価され、「挑戦的なのに親しみやすい」と海外メディアでも好評
静けさとダンスミュージックが共存する収録曲「Daisy」はアルバムを象徴する代表曲
ラストを飾る「Oyster」は、壮大なシンセワークと多幸感あふれる展開で「KIKIの未来を示す楽曲」と評される
日本の音楽メディアからは「Daft Punk以降のエレクトロポップの未来を切り開く存在」と紹介される
◯KIKI JAPAN TOUR 2026 大阪

今回はHelen(Vo)、Boss(Gt)、Nont(Gt)の3人に加え、ドラム、ベース、キーボード、コーラスを迎えた豪華Band Setで登場
音源のドリーミーな世界観はそのままに、生演奏ならではの厚みとダイナミクスが加わり、ライブならではの没入感を生み出してた
Helenは終始笑顔で歌い、自由に踊り乾杯する
その楽しそうな姿に自然と観客も体を揺らし始め、会場全体が温かなダンスフロアへと変化
音源以上にグルーヴを感じさせるバンドアレンジも見事
シンセとギターの重なりに、タイトなリズム隊が加わることで、「踊れるKIKI」というライブならではの魅力が存分に発揮されてた

ギターのBossが演奏中にフロアへ降り立ち、観客全員をしゃがませたあと、一斉にジャンプするよう煽る場面も
クールな音楽性とは対照的なライブバンドらしい演出で、一気に会場の熱量を引き上げる
アンコールではHelenが涙を浮かべながらステージへ
日本でのライブを噛みしめるような表情からは人柄の良さが滲み出ており、観客からも温かい拍手と歓声が送られた
「また日本でライブをしてほしい」と思える幸福感に満ちた一夜
◯まとめ

観客を巻き込む演出も多く、静かなインディーポップというイメージを良い意味で覆すライブだった
タイのインディーシーンの充実ぶりを改めて実感させてくれる、完成度の高いステージ
日本もK-popばかりに目を奪われてると、その他のアジア勢にまで追い抜かれてくぞよ、、、
心地よい時間の後に、大きな不安が襲ってくる
仙石幸一



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