【2025年 ライブ参戦記 FLOATING POINTS LIVE IN JAPAN -OSAKA -02.27@GORILLA HALL 】【MC石幸一の反応】
- 仙石幸一
- 2月27日
- 読了時間: 3分
更新日:6月2日

気づいたら2025年、もう2ヶ月が経過。
はえぇ〜なオイ。もう3月の足音聞こえてるやん。
そんな中、私、仙石オジサン…
ライブ参戦、14日。
いやいや、これはお仕事してるオジサンのペースじゃない…
周りからも「大丈夫なん?」「体力どうなってんの?」って言われるんやが、
うん、知らん。ワシも知らん。
ただね、ひとつだけハッキリしてることがある。
「まだ観たかったライブ、いっぱいあった。」
「取りこぼしたステージ、めちゃある。」
「チケット争奪戦に敗北した夜、数知れず。」
…そう、悔しい。
こんなに行っといて、まだ悔しいってなんなん?
でもだ、この“満足しない姿勢”こそが…
成長の鍵なんだと、成功してるアスリートみたいな貪欲シンキング
もう自分でも何を言ってるのかわからんが
成長したい気持ちだけは高校球児並みにある。
精神年齢は10代、足腰は50代、ライブ欲は無限大。
そんなわけで本日も、
「もうええ加減落ち着け」っという内なる声を完全にスルーして、またライブ行ってきます。
はい、懲りてません。治る気もないです。
◯Floating Pointsなんです

Floating Points(本名:サミュエル・シェパード)
イギリス・マンチェスター出身の音楽プロデューサー、DJ、作曲家
エレクトロニカ、ジャズ、クラシック、現代音楽など多様なジャンルを顔パスで横断
2015年にエレクトロニカとJAZZを融合したデビューアルバム『Elaenia』リリース
Four Tet、The xx、Bonobo、サカナクションなどの楽曲をリミックス
フジロックフェスティバルやBoiler Roomでの圧倒的なライブセット(5時間 ?!) が観客を魅了
宇多田ヒカルのアルバム『BADモード』に共同プロデューサーとして参加
一部の楽曲で彼のエレクトロニックな音楽性が取り入れられててカッコいい
宇多田ヒカルの感度の高さを改めて知る
◯最新アルバム が気持ちいい

前作『Crush』からさらに進化した 2024年リリース最新作『Cascade』
よりダンスフロア向けのサウンド
エレクトロニックとグルーヴ感が融合した長尺トラック多し
90年代をテクノと共に過ごしたオレ氏にはどこか懐かしかったりもする
アルバムアートには、中山晃子"Akiko Nakayama"が手掛けた『Alive Painting』を採用
視覚と音楽を融合させるフローティングポインツならでは試み
◯なんですか?これーーー

フロアに一歩踏み入れた瞬間からフロアに響き渡るアンビエントなBGM
BGMから切れ間なくほぼ定刻通りにステージに姿を現したフローティングポインツ
さらにステージ下手には"Akiko Nakayama"の姿が
ん?
よくよく見てみると確かにポスターにLIVE ART、LASERって表記が!?
完全に見落としてた…
◯ここはZEDDですか?!

フローティングポインツのサウンドに呼応し液体や固体などのさまざまな材料を用い、化学的反応や外的要因(風、重力、振動など)によって変化する「生きている絵」を描く"Akiko Nakayama"
体の芯(心)に響くフローティングポインツのサウンドをさらに増幅させるYAMACHANGによるレーザー
三位一体の表現。
芸術の三連星が魅せる "ジェットストリームアタック"と命名したい
前日のZEDDのライブとはまた違ったダンスの可能性を体験する
◯芸術は爆発だーーー

序盤のアンビエントな静な時間が続いたらどうしよう…と思ってたらば
ジワジワ上げて体揺らしにかかってくる
心地よくなり始めたらばまた冷まし
ほどよく冷ませばまた上げて
際どいラインを行ったり来たり
オレ氏の心弄ぶやん!
目と耳と神経をずっとつつきまくってくる
芸術は爆発だーーーーっな2時間でした
◯まとめ

黙々とステージ上で音に命を与えていくフローティングポインツ
感じたままに芸術を楽しむ空間
オレの目の前のリーマン?は日本一心の東京ドーム公演のBe My Babyでリズムにのる吉川晃司みたいノリ方してた
ずっと吉川晃司がチラついて結構辛かった…
決して万人受けする音楽ではないがそのストイックさが良き
久しぶりにWarp RecordsのArtificial Intelligenceシリーズが聴きたくなった夜でした
仙石幸一
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