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【2025年 ライブ参戦記 FLOATING POINTS LIVE IN JAPAN -OSAKA -02.27@GORILLA HALL 】【MC石幸一の反応】

仙石幸一

更新日:3月2日


2025年になって2ヶ月。ライブ参戦14日。

お仕事してるオジサンのペースではない…との周囲の声を他所に、現状に満足することなく見逃したライブがたくさんあったことを悔しく思うオジサン。 この満足しない姿勢こそ、成長の鍵! と訳のわからんことを思う2月の終わり。今日も今日とて、懲りずにライブ。






◯Floating Pointsなんです


  • Floating Points(本名:サミュエル・シェパード)

  • イギリス・マンチェスター出身の音楽プロデューサー、DJ、作曲家

  • エレクトロニカ、ジャズ、クラシック、現代音楽など多様なジャンルを顔パスで横断

  • 2015年にエレクトロニカとJAZZを融合したデビューアルバム『Elaenia』リリース

  • Four Tet、The xx、Bonobo、サカナクションなどの楽曲をリミックス

  • フジロックフェスティバルやBoiler Roomでの圧倒的なライブセット(5時間 ?!) が観客を魅了

  • 宇多田ヒカルのアルバム『BADモード』に共同プロデューサーとして参加

  • 一部の楽曲で彼のエレクトロニックな音楽性が取り入れられててカッコいい

  • 宇多田ヒカルの感度の高さを改めて知る






◯最新アルバム が気持ちいい


  • 前作『Crush』からさらに進化した 2024年リリース最新作『Cascade』

  • よりダンスフロア向けのサウンド

  • エレクトロニックとグルーヴ感が融合した長尺トラック多し

  • 90年代をテクノと共に過ごしたオレ氏にはどこか懐かしかったりもする

  • アルバムアートには、中山晃子"Akiko Nakayama"が手掛けた『Alive Painting』を採用

  • 視覚と音楽を融合させるフローティングポインツならでは試み






◯なんですか?これーーー


  • フロアに一歩踏み入れた瞬間からフロアに響き渡るアンビエントなBGM

  • BGMから切れ間なくほぼ定刻通りにステージに姿を現したフローティングポインツ

  • さらにステージ下手には"Akiko Nakayama"の姿が

  • ん?

  • よくよく見てみると確かにポスターにLIVE ART、LASERって表記が!?

  • 完全に見落としてた…






◯ここはZEDDですか?!


  • フローティングポインツのサウンドに呼応し液体や固体などのさまざまな材料を用い、化学的反応や外的要因(風、重力、振動など)によって変化する「生きている絵」を描く"Akiko Nakayama"

  • 体の芯(心)に響くフローティングポインツのサウンドをさらに増幅させるYAMACHANGによるレーザー

  • 三位一体の表現。

  • 芸術の三連星が魅せる "ジェットストリームアタック"と命名したい

  • 前日のZEDDのライブとはまた違ったダンスの可能性を体験する






◯芸術は爆発だーーー


  • 序盤のアンビエントな静な時間が続いたらどうしよう…と思ってたらば

  • ジワジワ上げて体揺らしにかかってくる

  • 心地よくなり始めたらばまた冷まし

  • ほどよく冷ませばまた上げて

  • 際どいラインを行ったり来たり

  • オレ氏の心弄ぶやん!

  • 目と耳と神経をずっとつつきまくってくる

  • 芸術は爆発だーーーーっな2時間でした






◯まとめ


  • 黙々とステージ上で音に命を与えていくフローティングポインツ

  • 感じたままに芸術を楽しむ空間

  • オレの目の前のリーマン?は日本一心の東京ドーム公演のBe My Babyでリズムにのる吉川晃司みたいノリ方してた

  • ずっと吉川晃司がチラついて結構辛かった…

  • 決して万人受けする音楽ではないがそのストイックさが良き

  • 久しぶりにWarp RecordsのArtificial Intelligenceシリーズが聴きたくなった夜でした





仙石幸一

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