【2025年 ライブ参戦記 IDLES Japan Tour 2025@ 大阪 Yogibo META VALLEY 2025.1.25】【MC石幸一の反応】
- 仙石幸一
- 1月25日
- 読了時間: 4分
更新日:6月3日

なんと4夜連続で大阪ライブ。
「オレ、大阪に住んだ方がいいんじゃない?」状態。
当然、収入面で即却下で出発前から大変!大変!
まずは我が子と豆まき用の枡作り。
「鬼は〜外〜!福は〜内〜!」
「パパよ、鬼の顔描いて〜!」
「はい承知しました」(絵心が行方不明)
そしてSVリーグのオールスター戦チェック!
「ぐぬぬ、、MCはオレでいいんじゃね?」とか
画面に向かって一人でブツブツのアラ50歳…
さらにレイクスのアウェイ戦も気になって〜!
「勝った?負けた?あ〜気になる〜!」と
アワアワ状態で難波へ出発〜!
そして久しぶりに地下街を通ったらば…
「え???ここどこや??」
景色が変わりすぎてて、綺麗になりすぎてて、
完全に浦島太郎石幸一状態。
なんばパークス周辺も超オシャレになってる〜!
「え?ここ本当になんば?」
「オレが知ってるなんばじゃない…」
もう全てが眩しすぎて、
夜ですがサングラスかけたくなるレベル。
「昔はもっと…なんというか…庶民的だったのに…」
(遠い目)
でもやね、綺麗になったなんばも素敵です。
ただ、オジサンがおじさんになったことを念押しされた現実。
新しいなんばに遅れをとらぬよう、オジサンも進化しなければ、、、
◯IDLESであって、アイドルではない

IDLESは2009年にイギリス・ブリストルで結成
社会問題をテーマにした歌詞とエネルギッシュなライブで注目を集める
2017年にデビューアルバム『Brutalism』を発表
2018年の『Joy As An Act Of Resistance』、2020年の『Ultra Mono』はUKチャート1位を獲得
2021年には4作目『Crawler』をリリースし、グラミー賞にもノミネート
"令和のSex Pistols"とも呼ばれる
イギリスにも "令和"があるらしい!
ちょっと参考書買ってくる…
◯TANGKてなんだ?

昨年最新アルバム『TANGK』リリース
ナイジェル・ゴドリッチ、ケニー・ビーツ、バンドメンバーのマーク・ボーウェンが共同プロデュース
フロントマンのジョー・タルボットは「感謝とパワーのアルバム。すべて愛の歌」と語るアルバム
タイトル『TANGK』はタングと読むらしい
ギターの激しい響きを擬音で表現した造語で、「愛」をテーマにした紋章的な言葉だそう
LCDサウンドシステムのジェームズ・マーフィーとナンシー・ワングが参加した楽曲もあり
つまりポストパンクでオレ氏の大好物
ちなみにこのアルバムもグラミー賞「最優秀ロックアルバム」にノミネート
シングル「Gift Horse」は「Best Rock Song」部門と「Best Rock Performance」部門にもノミネート
情報多過ぎて容量オーバーやがアルバム
シンプルにめちゃくちゃいい!
◯ここはどこ?

500人ほどの小さなハコで、最注目バンドのライブ
チケットはもちろんソールドアウト
外国人客がめちゃくちゃ多い
恐らく、自国ではこんな小さなハコでは見れない
洋楽が元気のない日本ならではの現象。
どけんかせんといかん!
90年代から2000年代にかけての洋邦、メジャーアンダーグラウンドなカオス音楽シーンが懐かしむ
アップデートしきれないオジサンは泣けてくる
◯怒涛の120分

最新アルバム『TANGK』収録のIDEA01でスタート
超満員の会場は即沸点
ボーカルのジョー・タルボットによる感情的で力強い声に体の芯が火傷
直球メッセージの楽曲たちの千本ノック始まる
それを受け取らんとばかりにクラウドサーフ、ステージダイブ発生
それを増幅させる激しく、カオティックなステージング
フロント3人のパフォーマンスの陰でベース、ドラマの緻密かつどっしりした存在に漢気感じる
足腰よわってきたオジサンは安心安全の最後尾で遠巻きに熱視線
ノンアル=ノンアンコールでノックし続けられた120分
◯まとめ

メガネも曇る熱気
サウナ "メタ・ヴァリー"
ヒートテック着込んでることを開演1秒で後悔
オレ氏は昔からサウナが苦手
何がエエんのか、なぜブームなのか、いまだに分からん
でも家の風呂はミストサウナできる
たまに使って、やっぱり良さが分からない
「Dancer」「Gift Horse」も聴けて、サウナライブ後はスッキリしてた
仙石幸一
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