【2025年 ライブ参戦記 電気グルーヴ ツアー“the”席指定 @ 三島市民文化会館 2025.6.19 】【MC石幸一の反応】
- 仙石幸一
- 6月20日
- 読了時間: 5分

今月、なにが起きたんかというくらいライブ予定がパンパンでして。遠出あり、泊まりあり、極めつけはチケット代2万5000円超えあり。オジサンのお小遣いなんて、あってないようなもんやのに、なぜか予定だけは豪華絢爛。
さすがにこれは…と、家計の番人・奥様にどう言い訳しようか、chat gptに相談した結果、潔く“全自供”。
やはりというか、泊まりのライブであった
行きたかったワールドDJフェス(韓国発祥のウェイウェイ系パリピフェス)、即却下セヨォォォオ。
それどころか、なぜか話がすり替わり、「せっかくやし、家族旅行にしようか?」の一言で、フェスが“ディズニー旅行”に変換。
あれ?オレのチェインスモーカーズ、どこ行ったせよぉおおお。
…見たかったなぁ……チェインスモーカーズ。
ただ、今日の滋賀ラジオ終わりからの静岡・三島ライブ参戦は“許可”。
なんとかゼロ回答だけは避けられた……家庭内野党は大変や。と思っていたら、ラジオ中にLINEがピロリン。
「韓国も旅行したいなぁ……」
!? 家庭内与党党首様から海外視察の要請が。
2度見して、当然ながらライブ散財しまくりのオレに反論材料があるわけもなく
「はい、韓国でも北朝鮮でもどこでもご自由に」
完全に白旗。こちらは税金ではございませんので炎上もなければ、レポートの提出も必要ございません。
というわけで、朝から党首様からのLINEを横目にラジオ生放送して収録して若干の疲れを携え空元気で静岡へ。
もっと交渉上手な大人になってライブいきまくりたい。
◯TM NETWORKの流れを汲む者、、、

電気グルーヴは1989年に結成された日本のテクノ・エレクトロ音楽ユニット
前身バンドはナゴムレコード所属の「人生」
中心メンバーは石野卓球とピエール瀧。元メンバーには砂原良徳も在籍
石野卓球氏は音楽的リーダーであり、DJ・プロデューサーとしても知られ世界的に活躍
ピエール瀧氏はボーカルやライブパフォーマンスを担当。
地面師やタレントとしても幅広く活動し、電気グルーヴの顔として存在感を発揮
1991年、電気グルーヴはTM NETWORK(TMN)の楽曲「RHYTHM RED BEAT BLACK」をカバーし、「TMN VS 電気GROOVE」名義でメジャーデビュー
オレ氏はTMNファンとしてこのシングルを購入し、今までのTMの世界観をぶち壊す電気グルーヴのインパクトに衝撃を受ける
いわゆる小室ファミリー
安室ちゃんたちよりも前だから、たけし軍団でいえば そのまんま東的ポジションになるはず
◯日本におけるテクノ伝導者

小室ファミリーデビュー年の1991年、メジャー1stアルバム『FLASH PAPA』リリース
初期はラップやヒップホップ要素も含まれていたが、90年代中盤からは純粋な電子音楽路線に移行
代表曲には「N.O.」「Shangri-La(シャングリラ)」など。
オレ氏は「虹」が好き過ぎる
1995年以降は海外レーベルからのリリースやヨーロッパの音楽フェスにも出演し、国際的にも評価される
2001年に一時活動休止するも、2004年に再始動。
◯電気グルーヴ「TOUR “the” 席指定」のtheの使い方が秀逸

電気グルーヴが約30年ぶりに開催する、全席指定のホールツアー「TOUR “the” 席指定」
ツアータイトルの“the”の使い方が秀逸で、電気グルーヴらしいユーモアとセンスが光る
全公演“全席指定”で、着席しても、踊っても楽しめるスタイルに対応
て、電グルのファンが大人しく座ってるわけがない、、、
電グルで座席指定はオレ氏も初体験
待ち時間だけ座って楽できる全国6都市・7公演にわたり開催される注目のライブツアー
オレ氏は大阪公演に行きたかったがスケジュール合わず、車で滋賀から静岡三島まで片道4時間15分ほどかけて参戦
家族、スタッフ全方位から呆れらてる
“電気グルーヴワールド”をじっくり堪能する気満々
◯すんごい恥ずかしい

開演直前にthe席が "Q"列ではなく "O" 列ですよと間違って座っておること指摘される
ふんぞり返って座ってた自分が恥ずかしくそそくさと移動
静岡でめちゃくちゃ恥ずかしい気持ちで開演を迎える
でも50歳超えたオジサンたちが電撃ネットワークのような衣装で登場する姿見て立ち直る
◯ノンストップな電グルTECHON MIXライブ

駅構内アナウンスからの車内アナウンスで次の停車駅は “三島です" で会場爆上がって🎵新幹線
今回のビジュアルとリンクしまくり
サポートメンバーとして、元メンバー・砂原良徳(まりん)がステージにいることだけで泣けてくる
🎵Shangrila → 🎵ママケーキの流れを“この3人”揃ったライブで観られた奇跡に涙腺崩壊
石野卓球とピエール瀧のMCは、“足し算足し算”でボケも掛け合いも止まらない絶妙なコンビ芸
またインタビューさせてほしいなぁ
たたみかけてくる電グルの音に足がついていかず途中足が攣る…
静岡公演ならではの憎すぎる演出でラスト曲は🎵富士山
地元静岡を意識したセトリに観客のテンションも最高潮
さらにアンコールでは、the席指定ならではで着席にて地元民しか分からないローカルCM曲?も披露し、爆笑と感動の連続
東京公演にするか迷ったりもしたが、旅先として三島を選んで大正解
締め曲がクラフトワークの🎵アウトバーンてのも高速道路使って参戦したオジサンには刺さった
ふたりの地元県・静岡でのライブという特別感もあり、充足感と幸福感MAXに
ココロもカラダもアガる最高のライブ体験
◯まとめ

グッズ興味あったが、並ぶのイヤであきらめる
座席指定の公演するアーティストは野球のように売り子システム導入してほしい
そうすれば待機列も分散され売り上げもアップするんじゃない?
誰かやってみてほしい
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