- 仙石幸一
実写以上の"超実写版" LION KING
"超実写版" と聞いて、ディズニー不朽の名作ライオンキングを見てきた。

ライオンキングの“実写版” ってだけでも、どうなるのかと楽しみにしてたらば、更にその上をいく
"超"実写版。 高鳴る気持ちをお値段高めの4DX鑑賞にして見たらば
CGやないかーーーい

まぁ、薄々気づいてはいたんだけど(笑)
大自然で野生の動物たちに都合よく動いてもらえる訳ないもんね。
ただ、ディズニーなら有り得るかも?と思わせるのがディズニーだったりもするのでちょっと残念。
ちなみに、過去そんなことする?ってディズニーもびっくりの
調査をTV番組 トリビアの泉 で放送してた。
『 百獣の王ライオンが好きな 焼肉メニュー は何なのか? 』(笑)

カルビ、ロース、ハラミ、タン、レバー、ホルモン、ミノ、ハツ、ギアラ、豚トロ
10種を用意。
そしてライオンが真っ先に飛びついたものは……
『 ハラミ 』笑
タレ付き肉だったのか、気になるが
さすがライオン様 良いセンスしてる。
ただ、狩りをして生肉でお腹を満たす百獣の王が焼肉。ここで味しめて毎回 火を通すようになったらライオンキングでは どう描いたのかな。ネコ舌な部分もセットで見てみたい。

とか、思いつつ
スクリーンに映る ありとあらゆるもの、
ライオンのシンバやナラ、ミーアキャットのティモン、イボイノシシのプンバァといった人気キャラクターたちの、動き、毛並みはもちろん、大自然の風景全てが
超リアルCG
ほんとにすごいCGでありVFXなのです。
ただ、それを "超実写版" って表現になってるもんやから ややこしい。
それなら、ドラゴンボール方式で

でも良かったと思ってしまう。 また、
" ライオンキング 3D 麦わらフィルムZ " ってのでも良いし、
" 見た目は実写 本当はCG ライオンキング vs 怪盗キッド "
そして、

なら完璧だったと思う。
とはいえ、作品自体はさすがのディズニークオリティーで何がどうなってるのかはサッパリ分からんのやが、とにかくリアルであった。

今回はプレミアム吹替版を鑑賞。
シンバの賀来賢人さん始め、スカーの江口洋介さん、ティモンのミキ・亜生さん どの役も全く違和感なく、特にミキの亜生さんは あとで知ってビックリするほどで改めて芸人さんの底力を見た気がする。
すでに国内興行収入は33億円を突破、動員数は236万人の大ヒット。
次は 字幕版で チャイルディッシュ・ガンビーノ&ビヨンセな洋楽好き心くすぐる組み合わせを楽しみたいと思う。
仙石幸一
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