- 仙石幸一
200%アップデート アラジン
更新日:2019年7月2日
楽しみにしていた人も多いんじゃないでしょうか?
特に今年は話題のディズニー映画の公開が続く1年でもあるので、
かさむであろチケット代以上のエンタメ体験を期待したくなる。
そして、ようやく実写版アラジンを劇場でチェック。

ディズニーアニメーション不朽の名作の実写版。
公開前からかなり話題になってましたねぇ。
ただ、正直なところ 人の悪い石幸一は どうせ期待し過ぎてガッカリするパターンなんでしょう。。。と思ってたんですが
そんな自分が恥ずかしい。。。その不安は最初の5分で吹き飛んだっ

冒頭からすんごいミュージカルシーンで一気にアラジンの世界へ
『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』や『スナッチ』など個人的にはオシャレにアクションを見せる監督というイメージのあった、ガイ・リッチー監督が
見事なまでにミュージカルを、ロマンスを、素敵に見せてくれた。 予想外 (笑)
そして、アラジンの肝、ジーニー演じるウィル・スミスのハマり具合も半端なかった(笑)

コミカルな演技はもちろんのこと、
友情を考えさせてくれるシーンでのシリアスな表情など、彼の千両役者っぷりが遺憾なく発揮されてた。
また、芯のある強い女性 ジャスミンを
圧倒的な歌唱力で見せ付けてきた ナオミ・スコットにも感心……からの
惚れた
かつて『パワーレンジャー 』のピンクとして地球守ってくれてた彼女が、今回はお姫様してしまう。 時空飛び越える懐の深さです。

パワーレンジャー の話はまた別の機会にするとして
新作アラジンにて終盤
彼女が "speechless" という曲を熱唱するのやけど これがとにかくカッコいい!
滋賀の朝番組でお馴染み
滋賀のジーニーこと、成人病の精、MCモリヤ氏も大絶賛。
「再現度」に加えて、実写版ならでは新たな心憎い演出も随所に用意されてるし、
チケット代にポップコーン代プラスしても十分に元取れる満足感でした。
となると、夏公開の『ライオンキング』も期待してしまう。ハードルは上がっていくが、きっと超えてくるんだろうなぁ。ディズニー恐るべし。
そして
やっぱ好きやねん。 by やしきアラジン
仙石幸一
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