【2026年 ライブ参戦記 U-zhaan×環ROY×鎮座DOPENESS Billboard Live TOUR 2026 @ Billboard Live OSAKA 2026.8.31 】

あぁ、8月終わるやないか。
今月は子どもとの2人旅で始まり、父子揃って黒焦げになるまで遊んだなぁとか。
仕事もそれなりに頑張ったなぁとか。
サマソニ行きたかったなぁとか。
ホアン・アトキンスをなぜスルーした、俺。とか。
楽しかった思い出と、逃してしまったライブやクラブイベントへの未練で、頭も予定もいっぱいいっぱい。
とにかく詰め込みまくった8月。
そして、いよいよ今日で最後。
ならば最後まで詰め込もう。
8月最終日、ライブ2本立てを敢行。
夏の終わりに余韻を楽しむ?
そんな余裕はない。
最後まで遊び切って強制終了です。
◯U-zhaan×環ROY×鎮座DOPENESS

世界的タブラ奏者U-zhaanと、ラッパー環ROY、鎮座DOPENESSによる異色すぎる3人組
基本編成はタブラ+2MC。シンプルなのに、鳴っている音の情報量はめちゃくちゃ多い
U-zhaanはインド音楽を軸に、ジャンルを越えて活動する日本を代表するタブラ奏者
環ROYは言葉を組み立て、分解し、リズムへ変えていくような独特のラップが魅力
鎮座DOPENESSは唯一無二の声とフロウ。歌う、喋る、ラップする、その境界線まで自由
◯クセになる組み合わせ

2014年には「Tabla’n’Rap」をリリースし、後に新録したスタジオライブ版も制作される
2021年、待望のフルアルバム『たのしみ』をリリース
活動開始から約10年を経て形になった、3人の代表作ともいえる全11曲
「七曜日」「BUNKA」「ギンビス」などライブでも強烈な存在感を放つ楽曲を収録
タブラとラップだけで、グルーヴを作る唯一無二の作品
矢野顕子を迎えた「にゃー」、Salyu参加の「星の下、しばし」も収録
スチャダラパーの名曲を3人流に料理した「サマージャム’95」も最高にクセになる
2025年、U-zhaanはソロアルバム『Tabla Dhi, Tabla Dha』を約11年ぶりにリリース
鎮座DOPENESSとの「Five Echo」をはじめ、Cornelius、青葉市子、ハナレグミ、原口沙輔、坂本龍一、Cizzy、Purbayan Chatterjeeらと共演
3人組そのものの新作ではないものの、タブラをヒップホップからポップ、電子音楽、インド古典まで広げてきたU-zhaanの現在地がよく分かる一枚
◯ユーモアに溢れる時間

初となるBillboard Liveツアーの大阪公演
タブラと2MCだけなのに始まった瞬間から、満員のBillboardの空間が一気に3人の世界に
U-zhaanのタブラの細かい音まで聴こえるBillboardとの相性も抜群
そこへ環ROYの言葉
ラップを聴いているというより、言葉そのものが打楽器になっていく感覚
さらに鎮座DOPENESSが入ると一気に自由度アップ。何をやっても鎮座DOPENESSになるの凄い
🎵ギンビスあり長渕剛風味の🎵ニャーあ
UAの🎵リズムあり、史上最速の🎵BUNKAあれば
しっかりリハーサルして臨んだ🎵テクノポリスに🎵サマージャム'95とピースな空気に包まれた75分
◯まとめ

タブラ+2MCというシンプルすぎる編成から、とんでもない音楽が生まれる
U-zhaanのタブラ、環ROYの緻密な言葉、鎮座DOPENESSの自由なフロウ。3人とも個性が強すぎ
でも誰かが主役になるのではなく、互いに反応することで音楽がどんどん変化していく
ユルい、笑える、なのに演奏はバッキバキ。この絶妙なバランスがたまらない
仙石幸一



コメント